雑誌が本棚を飾る。簡単にマネできるおしゃれ収納術まとめ

1.雑誌を本棚に収納。おしゃれ収納テクニック

雑誌をきれいな状態で保管するには、立てるのではなく横に寝かせて収納するのが理想的です。その一方で、雑誌の表紙はおしゃれなものが多いので、立てて飾ると素敵なインテリアアイテムになります。本棚に雑誌を収納するときは、寝かせる雑誌と見せる雑誌を分けるのがポイントです。

また、雑誌はサイズが大きい反面、厚みが薄いものが多いので、奥行きは深いけれど高さが低い空きスペースを収納場所として活用できます。100均グッズをうまく使えば、オープンラックに雑誌をすっきりと収納するのは決して難しくありません。 そして、キッチンカウンターの側面や通路の壁面といったわずかな奥行きしかない場所にも、DIYですてきなマガジンラックを作ることが出来ます。

1-1.本棚を使った雑誌収納術

本棚×雑誌収納①
雑誌は横にして積み重ねるとたくさん収納できる

本棚に雑誌を横に寝かせて収納すると、たくさん収納できるうえ、雑誌が曲がるのを防ぐことができます。立てて収納するより見た目にもすっきりとした印象に。背表紙の色が同じ雑誌を積み重ねて統一感を出すなどして、配置を工夫しましょう。あえて色違いの背表紙を積み重ねてもおしゃれです。

本棚×雑誌収納②
フラップ扉の本棚で隠しながら見せる収納を

雑誌の収納に適している本棚と言えば、扉をはねあげるフラップ式の扉がついているタイプ。フラップ扉には雑誌を1冊立てて飾ることができ、ディスプレイラックの機能もあります。扉があるためほこりがせず、日焼けの心配もありません。リビングルームやスマートなインテリアにしたい方におすすめです。

本棚×雑誌収納③
100均のファイルケースを使って雑誌をすっきり収納

本棚に雑誌を立てて収納したいときに便利なのが、100均のファイルケース。バインダータイプやボックスタイプなど、100均にはいろんな種類のファイルケースがあり、サイズも豊富です。ファイルケースを利用すれば、横幅の広い本棚にも雑誌をすっきりと収納でき、雑誌が曲がるのも防げます。

本棚×雑誌収納④
ワイヤーバスケットを使って雑誌をおしゃれに収納

オープンラックにおしゃれに雑誌を収納したい方におすすめなのがワイヤーバスケット。ワイヤーバスケットはペーパーボックスより丈夫で布製のボックスより変形しにくく、雑誌の収納に適しています。またアイアンのバスケットは丈夫なわりにすき間が多く、中身がよく見えるので、せっかくの素敵な雑誌の表紙を隠すことなく収納できます。

1-2.本棚以外のアイテムを活用した雑誌収納術

本棚以外×雑誌収納①
テレビボードの空きスペースは雑誌収納におすすめ

テレビボードやリビングボードの棚は高さが低い反面、奥行きが深く、空きスペースの使い道に悩みますが、雑誌を収納するのには便利です。最近はレコーダー一体型のテレビが増えているため、テレビボードに使っていない棚がある方も多いのでは? テレビの下はリビングでくつろいでいるときに手が届きやすく、テレビボードに雑誌を収納しておくと、テレビに飽きたら雑誌を読むという動線が自然に生まれます。

本棚以外×雑誌収納②
ひと工夫で衣類用のクリアケースが大容量の雑誌収納に

100均のファイルケースは本棚以外の場所でも雑誌の収納に大活躍します。特におすすめな使い方が、サイズが大きな衣類用のクリアケースに、ファイルケースを使って雑誌を収納する方法。下段の引き出しに雑誌を収納すれば、クリアケースの重心が落ちて安定するというメリットも。 ただし、上段に雑誌を入れると逆に重心が高くなって危ないので、上段にも本を収納したいときは、重さが軽い雑誌やコミック本を入れるようにしましょう。

本棚以外×雑誌収納③
間仕切り用のパーテーションは雑誌の収納場所に理想的

デスク横の目隠しや子供部屋の間仕切りに便利なパーテーションは、雑誌の収納にも役に立ちます。それに壁面を雑誌で飾ると、パーテーションで仕切られた狭い空間の圧迫感がやわらぎます。 マガジンラックがオプションとして用意されているパーテーションもあるほか、フックで引っかけるだけのマガジン収納グッズもあります。DIYで収納棚を作るのもいいですね。

本棚以外×雑誌収納④
丈夫な帆布バッグをマガジンラックに活用

籠やバッグを本の収納に活用する方が増えていますが、雑誌の収納に適しているおすすめのバッグ素材は帆布(ほふ)です。生地が厚くて丈夫な帆布バッグなら、大量の雑誌を収納しても破れる心配がありません。すき間なくぎっちりと雑誌を詰めることで、布製のバッグにもかかわらず安定して独立します。 帆布バッグはもともと重量物を入れるのに適したバッグなので、持ち運びも楽。デスクの下やクローゼットの中に収納してもいいですし、玄関先やリビングに置いても様になります。

1-3.本棚を自作で。おしゃれなDIY作品

自作の本棚×雑誌収納①
細い木材で作るカウンター横マガジンラック

キッチンカウンター横の腰壁にDIYで作られた、奥行きの浅いマガジンラック。雑誌用の本棚は、DIYに慣れていない方でも簡単に作ることができるため、DIYビギナーにはおすすめのトライです。 奥行きの浅いマガジンラックは細い木材で作ることができ、きれいに直角に作れなくてもあまり問題ありません。キッチンカウンターの横に料理本を収納できれば、料理を作るときにも便利です。

自作の本棚×雑誌収納②
100均グッズで作るオリジナルのマガジンラック

100均の木製お皿立てとボックスカーテンを使って作られたマガジンラック。DIYファンにとって100均は宝の山。いろんなジャンルの雑貨が一堂に集められているため、店内をうろうろしているうちにふとアイデアがひらめくこともあります。 必要な材料が一度に全部そろうのも100均のうれしいところ。既製品をうまく組み合わせれば、くぎを使わずにラックを作れるかもしれません。

自作の本棚×雑誌収納③
タオル掛けとすのこで作るお手軽マガジンラック

DIYのマガジンラックとして密かな人気を集めているのが、すのこを利用する方法。すのこを裏にして壁に立てかけるだけで、マガジンラックとして使えます。すのこを塗装したり、雑誌の落下防止に好きなデザインの金物を取り付けることで、個性的なマガジンラックに変身します。 もうひとつ、すのこと同じくらい簡単にできるDIYのマガジンラックがタオルハンガーを利用する方法です。アイアン素材のタオルハンガーを使えば、北欧風のおしゃれなインテリアに。ただし、雑誌はタオルに比べてかなり重さがあるので、タオル掛けを使うときは耐荷重をしっかり確認するようにしましょう。

自作の本棚×雑誌収納④
突っ張り棒がマガジンラックに?

窓の見切りや戸枠などのちょっとした出っ張りに突っ張り棒を取り付けるだけで、簡単に雑誌収納が作れます。といっても、屋外に面している窓の前に本を置くと、湿気や日焼けで本が傷むので、あくまで間仕切り壁にある窓やニッチで行いましょう。 奥行きが浅いデスクの下や下駄箱の上、トイレのカウンターなど、改めて探してみると「ここにも使えそう!」というスペースは意外とたくさんあるかもしれません。

2.種類別|雑誌収納に最適な本棚

雑誌の収納にぴったりの本棚をご紹介します。雑誌用の本棚には、奥行きの薄い壁面収納からスライド式の大容量収納までいろんなタイプがあり、置き場所と使い方に応じて選ぶことができます。

2-1.デッドスペースを活用できる「壁面収納」

奥行き7.5cmの超薄型 壁面用ミニマガジンラック

驚くほどスリムなコンパクトサイズの壁面収納です。本棚の下部には「幅木よけ」が設けられているので、壁面にすき間なくぴったりと設置できます。横幅は59cmしかなく、奥行き60cmのデスク横にも置くことが可能。カウンター収納の背面に固定すれば、両側から使える便利な間仕切り収納に。

2-2.掃除や移動が楽々。「キャスター付き本棚」

ブックエンド付きで安心して移動ができるオープンマガジンラック

へやの模様替えや掃除をするときに助かるのがキャスター付きの本棚。サイズが大きな雑誌は10冊ほどでもかなりの重量があり、箱に入れていても移動するのは大変です。大きな本棚を動かすことは滅多にありませんが、背が低い省スペース設計の本棚は、楽に移動ができるとなにかと便利です。

2-3.大容量の収納ができる「スライド式本棚」

スライド収納とフラップ扉を組み合わせた大容量本棚

スライド式の収納は、奥行きを無駄なく使うことができ、奥に入れている本を取り出しやすく、見せたくないものは隠すことが出来るなど、たくさんのメリットがあります。一方で、雑誌の収納に便利なフラップ扉の本棚は、収納量が多くて中を隠すことができ、ディスプレイもできるというメリットがあります。 このスライド収納とフラップ扉を組み合わせた本棚なら、大量の本や雑誌を収納しても見た目はすっきりとしています。サイズがまちまちな雑誌と本を一緒に収納したい方にもおすすめです。

2-4.探したい雑誌がすぐに見つかる「回転式本棚」

A4判の雑誌も収納できる回転式本棚

くるくると回せる回転式の本棚は、文庫本や漫画本の収納に便利で人気がありますが、雑誌用の回転式本棚もあります。料理本や絵本など、大きなサイズの本をまとめて収納したいときにも便利。全部で12カ所の棚があるので、区分けがしやすく探したい雑誌がすぐに見つかります。

2-5.「ディスプレイラック」ならもっとおしゃれに

クロスガラスのレトロ感が魅力的なフラップ式マガジンラック

雑誌の表紙にはおしゃれな写真やデザインが使われているものが多く、隠してしまうのはもったいないという方におすすめなのが、ディスプレイができるフラップ扉の収納。扉がガラスになっている本棚なら、ガラス扉のラックにガラス容器や陶器を収納すると、よりスマートでおしゃれなインテリアを演出できます。

3.雑誌収納のワンポイントアドバイス

雑誌は小さな文庫本やハードカバーの本に比べると収納がむずかしく、いくつかの注意点がありますが、逆に雑誌ならではのメリットもあります。効率よく雑誌を収納するために、雑誌の性質をよく理解しておきましょう。

3-1.雑誌のサイズを知る

3-1-1.主な雑誌のサイズ

雑誌のサイズには、大きく分けると以下の5種類があります。 ・A5判 横148mm x 縦210mm ・B5判 横182mm x 縦257mm ・AB判 幅210mm×高さ257mm ・A4判 横210mm x 縦297mm ・B4判 幅257mm×高さ364mm

3-1-2.サイズごとに揃えて収納する

どんなジャンルが好きかによって、持っている雑誌のサイズは異なります。たとえば、文芸雑誌や総合雑誌は小さくて軽いA5判が一般的。小さめの漫画雑誌もA5判です。ふつうの漫画雑誌や週刊誌はもうひと回り大きなB5判、そして女性週刊誌の多くはAB判です。 写真集や美術全集のようにアートの要素がある雑誌はA4判、もっと大きな画集やグラフ雑誌はB4判です。 雑誌のサイズは同じように見えても微妙に違うことがあり、あと少し高さが足りなくて収納できないといったケースや、高さは同じでも奥行きが違い、本棚に収納したときにデコボコになるケースは珍しくありません。雑誌の収納方法を考えるときは、先にサイズをよく確認するようにしましょう。

3-2.雑誌の「曲がり」を防止する方法

3-1-1.ファイルスタンドやブックエンドを使用する

雑誌を収納するときの大きな悩みと言えば「曲がり」です。紙が薄くてサイズが大きな雑誌を立てて収納すると、次第に角が曲がってきます。すでに曲がってしまった雑誌を元通りにするのは難しいので、曲がらない収納を意識しましょう。 雑誌の曲がりを防ぐ手っ取り早い方法は、ブックエンドやファイルスタンドを使用すること。この場合は、収納スペースにすき間なくきっちりと雑誌を詰め込まないと、あまり意味がありません。どちらも100均で手に入りますが、単体でも使えるおしゃれなブックスタンドもたくさんあります。

木製ブックスタンド

3-1-2.薄いパンフレット型の雑誌は書類ケースを活用

厚みが5mmもない薄い雑誌を収納するのに便利なのがファイルケース。簡単に開閉できるので取り出しやすく、曲がりを防ぐ効果もあります。 薄い雑誌を本棚に収納していると、どこに入れたか分からなくなり、探すのに苦労することがありますが、ファイルケースを活用すればそんな悩みもなくなります。カラーバリエーションが豊富なので、種類ごとに色分けしてもおしゃれです。

A4ファイルケース

3-3.収納という概念を変えてみる

3-3-1.洋服ハンガーやタオルハンガーを活用した「掛ける」収納

サイズが大きくて重量が重いという、雑誌の特性を生かした収納法のひとつが「掛ける」収納です。小さな本や軽い本をハンガーにかけていると、揺れた拍子に落ちる可能性がありますが、雑誌ならそう簡単には落ちません。複数の雑誌を掛けることができる、おしゃれなアイアン製のマガジンハンガーもあります。

アイアンのマガジンハンガー

3-3-2.紐を通して「吊るす」収納

もうひとつ、雑誌の特性を生かした収納法に「吊るす」収納があります。こちらは厚みが薄い雑誌に適した収納法で、穴あけパンチや目打ちを使って雑誌の角に穴を開け、紐を通して吊るします。ある程度の厚みと重さがある雑誌なら、穴を開けなくても自重で吊るすことができます。

レザーコードのマガジンハンガー

雑誌×本棚でできること

MEMO
    【雑誌を本棚に収納。おしゃれ収納テクニック】
  • 見せ方次第で本棚に雑誌をおしゃれに収納できる
  • 本棚以外にも雑誌の収納に適した家具がある
  • DIYでデッドスペースに雑誌用の本棚をつくる
    【種類別|雑誌収納に最適な本棚】
  • デッドスペースを活用できる壁面収納
  • 掃除や移動が楽なキャスター付き本棚
  • 大容量の収納ができるスライド式本棚
  • 探したい雑誌がすぐに見つかる回転式本棚
  • ガラス扉の本棚に雑誌をおしゃれにディスプレイ
    【雑誌収納のワンポイントアドバイス】
  • 雑誌にはいろんなサイズがある
  • 雑誌は曲がり防止の対策が欠かせない
  • 雑誌は吊るして収納できる
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