本棚は「縦長」を選ぶ。おしゃれな本棚から収納アイデアまで完全ガイド

1.本棚は縦長を。おしゃれな本棚&収納アイデアを学ぶ

床面積を確保しづらい日本の家では、極力空間を有効活用した家具を置きたいものです。特に場所をとりがちな本棚は、天井までの空間をうまく使えるように意識することで、お部屋がすっきり見えます。お部屋の雰囲気までワンランク引き上げてくれる、おしゃれ縦長本棚のお手本を見ていきましょう。

本棚×縦長のおしゃれ収納①
DIYでメルヘンブックラック

なんとも可愛らしい、夢の国の小さなお家にありそうなこちらのブックラック。可愛さはもちろんですが、とってもコンパクトで、限られたスペースでも置けそうなサイズです。また、縦長でありながら子どもでも届く高さなので、絵本専用本棚にぴったり。大人なら座ったままでも届くので、立ったり座ったりも少なくて済みそうですね。

本棚×縦長のおしゃれ収納②
見せることも収納することも諦めない本棚

ブックラックはおしゃれだし欲しいけど、すべての棚を埋めるほどおしゃれな本がないし、収納力も不安ある、という方は多いのではないでしょうか。こちらの本棚は、下の方はラック、上の方は通常の本棚になっていて、おしゃれなディスプレイも収納力も諦めなくて大丈夫。いいとこ取りの縦長本棚ですね。

本棚×縦長のおしゃれ収納③
思わず見せたくなっちゃうおしゃれ本棚

スペースにしっかり収まることももちろん重要ですが、少しでも空間に余裕があるなら、やっぱりこだわっておきたいデザイン性。最上部の少し凝ったデザインや、ヨーロッパの古本屋さんにありそうな、棚ごとに書き込めるラベルが目を引きます。おしゃれ雑貨も取り入れて、ただの収納からおしゃれアイテムに昇格間違いなしですね。

本棚×縦長のおしゃれ収納④
無駄なものは置いていこう、シンプルDIY本棚

無駄なものは削ぎ落として、とてもシンプルで使いやすそうなこちらの本棚。高さも適度で、上段のものに手を伸ばす時に、台が必要ということもありません。また一番上の段は箱のような形になっていて、うっかりぶつかってしまったり、地震などで揺れても、置いているものが落ちてしまう心配がありません。

本棚×縦長のおしゃれ収納⑤
思い出は見えるところに。飾るを意識したブックラック

思い出の絵本や、何度も読み返したバイブルのような雑誌、そんな大切な本たちは、どうかしまい込まずに見えるところに置きませんか。こちらのブックラックは下段が通常の本棚になっているだけでなく、少し出っ張っている段があるため、ランプや雑貨などを置くことができるので、思わず近くに座り込んでページをめくりたくなりそうです。

本棚×縦長のおしゃれ収納⑥
こんな部屋が欲しかった。本棚が主役の夢の子供部屋

子どもの頃夢見た部屋を実現したい、そんな方にぜひ参考にして欲しいのがこちらの本棚。なんと壁に沿って木の形のディスプレイがあり、その横に高さの違う縦長の本棚が三つ並んでいます。本を読むことが楽しくなって、大人も一緒に何時間も過ごしてしまいそうなお部屋ですね。

本棚×縦長のおしゃれ収納⑦
全てが計算済み!隙間にすぽっと本棚

家具といえば、サイズを正確に合わせるのが難しかったり、引っ越した先で以前使っていたものが使えなくなったりして、的確なものを手に入れることに苦労するイメージも。こちらのお宅では、ご自宅を建てる段階から、キッチンカウンターの側面に縦長のシンプルな本棚を埋め込むことで、家具のサイズ合わせの煩わしさを取り除いています。

本棚×縦長のおしゃれ収納⑧
シンプルを追求。どこでも置けちゃうブックタワー

ブックラックでもなく、どこにでもある本棚とも違う。無駄なものは一切付いていないですが、おしゃれには手を抜いていないブックタワーなので、お客さんの目に触れそうなリビングにも堂々と置いて、装飾の一部にしてしまえそうです。それほど高さもないので、これなら万一本が落下しても問題はなさそう。

本棚×縦長のおしゃれ収納⑨
どんな空間も活かしきる。デッドスペースに本棚

こちらのお家の廊下には、部屋をつなぐ廊下のような1畳ほどのスペースがあるそう。その突き当たりには、壁と壁の間のスペースを最大限有効活用した本棚がぴったりはまっています。スペースにぴったりなサイズの家具探しを諦めなければ、どんな空間だって無駄にしない、素敵な暮らしができますよ。

本棚×縦長のおしゃれ収納⑩
高さの違いを利用して。階段下の上手な使い方

階段の下に三角形の使いづらいスペースがあるお宅におすすめなのが、高さの違う縦長の本棚を並べることで、難しい空間を活かす方法。高さが場所によって違う階段下は、一つの大きな家具では無駄が多くなってしまいます。また、普段は人がいない階段下に本を集めることで、地震の際の本の落下による事故や怪我を招きにくくなります。

3.縦型の本棚を購入する

縦長の本棚にはメリットがたくさんあります。まずは、横幅が狭いため細いスペースにも対応できること。床面積もあまり必要がないので、極力コンパクトにまとめたい方にはおすすめです。また、高さを出すことでより多くの本を収納できるようにもなりますし、子どもがいる家庭であれば、低いところには子どもの本、高いところには大人が読む本と、一つの本棚で使い分けが可能なのも素敵ですね。それでは実際に購入できる、おしゃれでお手頃価格の縦長本棚を見ていきましょう。

おしゃれな縦型の本棚①
奥行きを無駄にしない!スライド式でたっぷり収納

縦型の本棚は、収納力をあげようと思った時には、上に積んでいくというイメージがあります。しかし高い位置にあるものは届きにくく、落ちたら危険です。縦型の本棚でも、高さで補うのではなく、奥行きを少し大きめに取ることで、スライド式の収納力抜群な本棚という選択肢があります。 サイズ: 幅55×奥行29×高さ85cm

おしゃれな縦型の本棚②
ビビッドな赤がアクセントのディスプレイ付き本棚

本の表紙を活かせるディスプレイラックは素敵だけど、飾るものもそれほどないし、収納力を求めると難しい。こちらの本棚は、棚の数段だけにビビッドな赤のディスプレイラックが付いています。おしゃれなお部屋への第一歩を踏み出すなら、この縦長本棚がちょうど良さそうですね。 サイズ:幅80x奥行28x高さ202cm

おしゃれな縦型の本棚③
欲張りさん向け、どこでもクルクルラック兼収納

狭いスペースでも、おしゃれな雰囲気作りも、たっぷり収納も諦めたくない。そんなわがままも叶えてくれるのがこちらの回転式本棚。くるくる回るので、たくさん収納しつつ、反対側に置いているものも簡単に手に取ることが可能。キャスター付きで場所移動もスイスイですね。 サイズ:幅40×奥行40×高さ125cm

おしゃれな縦型の本棚④
ただの本棚じゃない!機能性も安全も確保のオープンラック

地震大国の日本。背の高い本棚の購入で気になるのは、やはり本棚が倒れてしまうことです。こちらのオープンラックは本体につっぱり棒がついていて、天井に固定すれば、アイテムを追加で購入しなくても安全です。また、なんとデスク付き!リビングで仕事や読書ができたら、家族で過ごす時間も増えそうですね。 サイズ:幅100×奥行45×高さ230cm

おしゃれな縦型の本棚⑤
絶対的な安心感、安定感重視の足元しっかり系本棚

背の高い本棚を買うならつっぱり棒も買わないと倒れそう、上の方に重い本は置けないな、という不安があるのが、縦長の本棚。しかしこちらの本棚、よく見ると下段ほど奥行が広く、とても安定感があります。この形だと自然と大きく重たい本は下に置きますし、そうすることで自然と安定感が上がっていき、地震対策にも繋がりそう。 サイズ:幅60×最下部奥行30×高さ215cm

おしゃれな縦型の本棚⑥
こんな本棚あったの?お部屋の角を有効活用できる本棚

生活しているうちに本が増えてきたけど、お部屋の隅の小さなスペースしか残っていない。そんな時に頼りになりそうなこちらの本棚。本棚が90度に折れ曲がった設計。あの家具とこの家具の間の角を利用して…とまるでパズルのピースのようにはまってくれそうなアイディア本棚です。 サイズ:幅56×奥行56×高さ175.5cm

4.縦型の本棚は特に「本の落下」や「転倒」に配慮したい

素敵な縦長本棚をたくさん見てきましたが、もちろん縦長で高さがあるからこそのデメリットも存在します。 【縦長本棚の注意点と改善策の一例】 ・高いところの本が届かない→上段にはおしゃれ小物など動かさないものを配置 ・天井が低いと使えない→高さが最適なものを選ぶ ・高いところから本が落下する可能性がある→高いところには軽く薄い本を ・地震の際に揺れやすく、倒れやすい→つっぱり棒や滑り止めで対策を 収納力を上げるために、どうしても高さが出てしまうことの多い縦長の本棚。そんな時に特に心配なのがやはり本棚の「本の落下」や「転倒」です。しかしデメリットとも上手に付き合えば、暮らしに最適な収納になってくれます。ここからは、「本の落下」と「本棚の転倒」を防ぐために利用したいグッズをご紹介します。

4-1.本の落下対策

4-1-1.重い本は下の方に収納する

何においても基本は大切です。グッズなどで追加対策も考えたいですが、まずは重い本は下の段に収納するようにしましょう。落ちてきた時に怪我をしたり、下の家具やフローリングを傷つける心配がありますし、上部が重く、下部が軽くなると本棚自体のバランスも崩れやすくなります。分厚く重たい図鑑などは極力下の方に置きましょう。

4-1-2.本に落下防止の対策をする

重い本は下に配置しても、やっぱり落下の不安は完全には拭えません。本棚を安心して配置するためにも、対策をすることをおすすめします。

本同士を密着させて滑り出すのを抑えてくれるブックエンド

一つの段にみっしり本が入っている場合は、本同士の摩擦で落下しにくくなりますが、少ししか並べていない段は簡単に飛び出してきてしまいます。そんな時に利用したいのがブックエンド。しっかり本を片側に寄せることで、落ちづらくなります。こちらは差し色にもなりそうなカラフル五色セット。

本に直接使うつっぱり棒、ブックガード

より確実なのがこちら。少し本の出し入れがしづらくはなりますが、安全には変えられません。本棚のそれぞれの段に装着できるつっぱり棒のような商品です。一つ単位で購入可能なので、段数に合わせてぴったりの数購入したいですね。

4-2.本棚の転倒対策

4-2-1.天井に突っ張りをする

本は本棚に固定しても、本棚自体が転倒してしまっては意味がありません。まずはやっている方も多くなって来ているつっぱり棒です。

強力つっぱり、高さも柔軟な本格タイプ

地震対策の定番になりつつあるつっぱり棒の中でも、強力なものをご紹介。使える高さの幅も広いので、どんな本棚でも天井との隙間をぴったり埋められそうですね。

4-2-2.本棚と床面の間に耐震マットやストッパーをつける

天井を利用して転倒を防止する方法もある一方で、床との接着面を利用する方法もあります。つっぱり棒がむき出しになるのは、お部屋のおしゃれな雰囲気を台無しにしそう…と空間演出も考えたい方には、あまり目立たない耐震マットをおすすめします。

安全対策でお部屋の雰囲気を壊さない!敷くだけ安定耐震マット

こちらのマットは床に敷いて使用するため、目立ってしまっておしゃれな部屋の雰囲気を壊すこともありません。また、透明なので、本棚や床の色と自然に同化してくれます。本棚の前面に分厚い側面を持って来て、棚が自然に壁にもたれかかる状況を作り出すことで、倒れにくくなる商品です。

4-2-3.ベッド横など寝る場所からはなるべく離して設置する

グッズでの対策はもちろん有効ですが、それでも万一のことはしっかり考慮する必要があります。地震はいつ起きるかわかりませんし、極力人が長い時間を過ごす場所の周囲には置かないことがおすすめです。特に寝ている時は危険を察知できませんし、逃げ遅れる可能性もあるので、本棚は離れたところに設置してください。

縦長の本棚についてのまとめ

MEMO
    1.本棚は縦長を。おしゃれな本棚&収納アイデアを学ぶ
  • 縦長の本棚は床面積を取らなくてコンパクト
  • 雑誌の表紙を利用したおしゃれ空間を作るならブックラックを
  • 収納量もおしゃれなディスプレイも叶える縦長本棚もある
  • 子どもの本をも可愛く飾れる
  • 使い方の難しい空間にすっぽりはまる縦長本棚を
    2.本棚を縦型にしたときのメリット&デメリット】
  • 床面積小さめでも高さを出せば収納力抜群になる
  • 子どもには届かない段も作れるので、一つの本棚で子ども用と大人用の段を分けられる
  • 上段に重い本を収納すると落下が心配
  • 地震の際にはバランスが崩れやすくなって転倒の危険性が
    3.縦型の本棚を購入する】
  • 予算が少なめでも素敵本棚は手に入る
  • 可動式やデスク付き、角にぴったりはまるものなどニーズに合うものがありそう
  • 回転式、スライド式など収納力をアップする仕組みがいっぱい
  • ディスプレイラックも同時に手に入る本棚も
    4.縦型の本棚は特に「本の落下」や「転倒」に配慮したい
  • 本の落下防止にはブックエンドや本用のつっぱり棒を
  • 本棚の転倒には天井を利用したつっぱり棒や、床との接着面を利用した耐震マットを
  • それでも念には念を、ベッド周辺には本棚は設置しないこと