3LDKのレイアウト。インテリアコーディネーターが教える「理想の暮らし方」を実現するアイデア集

1.3LDKとは?

3LDKとは、リビング(L)+ダイニング(D)+キッチン(K)が1箇所に集まっている居室に加えて、他3つの居室がある間取りのことです。家族と過ごすスペースの他に、個々の時間を過ごすことができるスペースもあるので2人暮らし、ファミリー層にぴったり。

1人暮らしの方でも、クローゼット用、趣味部屋用、寝室など多様性を持たせることができ、より自由に、あなたらしい暮らし方を叶えながらも、インテリアやレイアウトが楽しめる間取りの1つです。

2.3LDKレイアウト|LD形別の特徴

3LDKといってもリビング・ダイニングスペースが正方形、たて長、横長と様々な形があります。お部屋の形によって広く見えるレイアウトが少し異なることも。実例を見ながらあなたの家にはどんなレイアウトがぴったりなのか考えましょう。

3LDKレイアウト|たて長編

3LDKはマンションに多く見られる間取りのひとつ。実例のように開放感のあるキッチンから縦に伸びる空間に対してダイニングテーブルを平行に置くのがベストです。

ダイニングスペースからリビングスペースへの活動線もきちんと確保してあり、空間に余白があるので圧迫感なく広く感じることができるので、快適な生活を送ることができます。

この家具配置なら、ダイニングスペースからもリビングスペースからもテレビを見ることが可能ですね。たて長レイアウトで真似したいひとつです。

3LDKレイアウト|横長編

横長の場合、ダイニングスペースと、リビングスペースの違いを付けやすい間取り。ダイニング側はキッチンがより近いので、”食”を楽しむシーンが作りやすい形です。

キッチンに立つ奥さんと会話をしながら、できたての料理を受け取り、ダイニングテーブルに子供と一緒に並べる。というように、家族のコミュニケーションが自然と取りやすいレイアウトです。

たて長同様、活動線もきちんと取れていて、スッキリとした空間のインテリアコーディネートでまとめています。

3LDKレイアウト|正方形編

3つ目は正方形の間取り。1つの空間として、ダイニングとリビングがより身近になるレイアウト。その為、お部屋全体に目を配れるので、子供が何をしているのか見やすく、より家族団欒の心地よい時間が流れるLDKです。

ソファからテレビ台の間にダイニングスペースがあるレイアウトが多いため、ホームパーティーなどにもおすすめな間取り。友人を招いてリビング・ダイニングをひとつの広い空間として使用することで、より素敵な時間を過ごせます。

3.3LDKレイアウト|ダイニングスペースのあり方

ダイニングセットは、用途によって色々と家具を選ぶことが大事。リビングとのコミュニケーションを1番にとるのか、リビングにソファを置かずにダイニングセットのみで済ませたい方、ホームパーティーを楽しみたい方。
どのような生活シーンを送りたいのか、考えながらダイニングセットを選ぶことがGOOD。3LDKだからこそ叶えられる生活を、一段と素敵にするダイニングセット選びをご紹介。

3LDKレイアウト|ダイニングスペース①
コミュニケーション型

ダイニングスペースと、リビングスペースの繋がりを大事にしたい方におすすめなのが、ベンチ型のダイニングチェア。ダイニングとリビングが1つの輪となり、より繋がりが空間に出来るため、ファミリー層に見られるレイアウトです。

背もたれがない為、リビングスペース側からでも簡単に座ることができるのもおすすめしたいポイント。ただ、幼い子供がいる家庭は、後ろに倒れてしまわないように注意する必要があります。ひとりでしっかり座れるようになる幼稚園〜小学生に上がるタイミングで取り入れるのが良いでしょう。

3LDKレイアウト|ダイニングスペース②
ソファダイニング型

ソファダイニングという言葉を、聞いたことはありますか?ソファをダイニングチェアとして使用しているダイニングレイアウト。背もたれもあり、そして一般的なダイニングチェアより座面が低いため、子供やお年寄りにとても優しい家具のあり方です。

実例のようにL字に配置することによって、転倒も防ぐこともでき、子供の食事も面倒しやすいのが特徴的。またフェイクレザーの貼地で揃えると、メンテナンスもしやすく、食べこぼしをしてもファブリックよりかは目立たないので長く使用することができます。ダイニングスペースでもくつろぐことが出来るので、リビングに大きいソファを置くのに躊躇してしまう方にもおすすめです。

3LDKレイアウト|ダイニングスペース③
ホームパーティー型

3LDKだと友人や家族が家に遊びに来る機会が増えることも。そんなシーンに臨機応変できる伸縮式ダイニングテーブルをご紹介します。

実例のように両端が折りたたみ式で、スペースをフレキシブルに変えることができるテーブルなら、人数に合わせて最適なサイズで食事を楽しむことができます。

2~3人であれば圧迫感なく食事を楽しむことができ、他愛のない会話をしながら、美味しい料理を皆んなで囲うと一層美味しく感じ、豊かな時間を過ごせます。あなたがホームパーティーなどを望むのであれば、こういった家具をセレクトすることも一つの方法です。

4.3LDKレイアウト|少し変わった間取り集!

3LDKといっても、形が少し変わっている間取りをご紹介します。デザインや暮らし方を叶えるためには、間取りはとても重要!一緒にのぞいてみましょう♪

3LDKレイアウト|変形間取り例①
《もう1つのスペース?》

こちらの間取りではリビング・ダイニングスペースにもう1つのスペースがあります。2人が座ることができるイスと、デスクがある部分。点線で書かれている部分は、扉を閉めることで独立した1つの部屋として使用することが出来る仕組みになっています。

書斎として使用したい時や、勉強に集中したい時など、リビングから近い場所で、別の空間をフレキシブルに楽しむことができます。リビング・ダイニングを広く使いたい場合は開けて置くことで、1つの空間として過ごすことも。最近マンションでも見られる間取りです。

3LDKレイアウト|変形間取り例②
《L字の間取り》

とても面白い間取りをご紹介!お家自体がL字のプラン。3つの居室が縦に並び、LDKを1つの大きな空間としてデザインされています。中庭と部屋が繋がるように設計されているので、ファミリー層や犬を飼っているご家庭には堪らない間取り。

将来注文住宅を考えている方に、ぜひ参考にしていただきたい例です。そして持ち家、賃貸問わず大事なことは”どんな生活シーンを作りたいか”。ぜひこれを考え、楽しみながらレイアウトをすることをおすすめします。

3LDKレイアウト|変形間取り例③
《リビングに隣接!子供部屋》

SNSでもリビングスタディというハッシュタグがあるほど、最近ではリビングで勉強をする子供達が増えています。この間取りでは、そのリビング側と子供部屋間に廊下がなく、リビングに隣接する形で子供部屋が設計されおり、お部屋にいても両親の気配を少し感じる事ができるので、どこか安心感のあるレイアウト。

間取りによっては玄関を入ってすぐの居室を、子供部屋として使用する事がありますが、このように1度リビングという団欒スペースを通るときに、会話が生まれる。プロのインテリアコーディネーターから見てもとても素敵な間取りです。

5.3LDKレイアウト|賃貸でも安心!DIYシリーズ

3LDKでも賃貸だと、どうしてもインテリアの自由度が奪われてしまいがち。そこでDIYが流行っている今、インテリアのプロが注目するDIYを一挙紹介。賃貸でも安心な商品から、使い方まで実例を見ながらコツをお伝えします。

3LDKレイアウト|DIYシリーズ
《ディアウォール編》

ディアウォールとは、木材を突っ張り棒のように床から天井にかけて設置し、その上から釘や、ネジを使用する事ができるもの。DIY界を盛り上げている商品といっても過言ではなく、これを使用する事で、自由にインテリアを楽しむ事が出来ます。

3LDKレイアウト|《ディアウォール編①》
壁掛けテレビ

3LDKでリビングを広く使うため、テレビを壁掛けにしたいけれど壁に施工が出来ない場合に、このディアウォールを使うと簡単に叶えられます。

実例を見てみるとディアウォールの上に、塗装した板を貼り、壁掛けに。このような板出なくても、ホームセンターで手に入るベニヤ板を施工してもOK。好みのカラーに塗装しても良し、シートを購入して貼っても良し。壁掛けにすることにより、テレビ下にスペースが生まれ、レイアウトで収納棚や、飾り棚を置いてディスプレイを楽しむこともできます。

注意点:テレビを取り付ける際は、強度が必要なので、必ずディアウォールに打ちこんでください。

3LDKレイアウト|《ディアウォール編②》
有効ボードで魅せる収納

ディアウォールを使って、このような見せる収納も可能。ディアウォールに有効ボードのような穴のあいているボードを取り付けると、好きなところにフックをかけることが可能。衣類関係はもちろん、工具も綺麗にディスプレイすることが出来ます。

3LDKでは3つの居室があるので、そのうちの1つをこういったお部屋としてレイアウトすると、趣味のお部屋として活用するのもおすすめです。

3LDKレイアウト|《ディアウォール編③》
キャットウォーク

最近、”猫と暮らす家”としての賃貸部屋や、戸建住宅が増えてきていますが、このディアウォールを使えば壁打ちせず、大きなキャットウォークも簡単に作れます。

実例のように、ディアウォールを立てた後に、棚板と棚受け(板を支える金物)を付けるだけ。3LDKの間取りは壁の範囲が広い場所があるので、そこにレイアウトしてみるとフォーカルポイントにも。

猫は場所を選ばず、好奇心旺盛で登る事が大好きなので、棚板を数枚段違いに取り付けることにより、室内飼い猫には良い運動に。もちろん、ディスプレイ棚としても活用できるが、猫が通ることによって落下防止を防ぐために、なるべく重量のある物を置くことをおすすめします。

猫との暮らしをよりハッピーに。DIYで暮らしを変えてみましょう。

3LDKレイアウト|DIYシリーズ
《壁紙編》

3LDKレイアウト|《壁紙編①》
WALPA

賃貸に限らず、持ち家でも壁紙が気分や季節によって変えられたら、暮らしがもっと楽しくなりますよね。そこでおすすめなのがWALPA。

簡単に壁紙を貼ることができるのはもちろん、なんと元々の壁紙を傷つけることなく剥がすことも可能。オンラインショップだけでなく渋谷や銀座など、実店舗もあるので見に行くだけでも、豊富な種類の壁紙に心踊ることでしょう。

3LDKのレイアウトとしては、リビング・ダイニングの壁紙一面のみをアクセントウォールとして見せるのも良し。また子供部屋に可愛い柄物の壁紙を貼るのも、違う雰囲気を楽しめるのでおすすめの場所です。

このWALPAの使い道は、壁だけでなく、シンプルなスツールの座面にも。想像力を膨らまして、世界に1つだけの家具も作成出来ます。

3LDKレイアウト|《壁紙編②》
あのFrancfrancからも!

ガーリーテイストのお部屋が好きなかたは、Francfrancからも賃貸で使用できる、リムーバブルウォールペーパーがぴったり。3LDKに関わらず、一般住宅の天井高が230cm~240cmなのに対し、この商品は1ロールで250cmまで対応できるという代物。

簡単に貼って剥がせるので、ファッションのように壁紙もレイアウトによって着せ替えられるのが特徴です。カラーボックスの背板に貼ってみたり、家具以外にもフォトフレームや、スツールなど余すことなく活用できるので、DIYの第一歩としてとてもおすすめです。

Francfranc/リムーバブルウォールペーパー

6.3LDKレイアウト|まとめ

MEMO
    【3LDK|リビングダイニング形別の特徴】
  • たて長:ダイニングからリビングにかけて活動線が取りやすい。
  • 横長:キッチンとダイニングが近いので””食””をより楽しめる
  • 正方形:家族団欒の心地よい時間が流れる空間
    【3LDK|リビング・ダイニング】
  • 活動線を考えて家具を配置する
  • ダイニングベンチで輪をつくる
  • リビングにソファを置けないかたは、ダイニングソファもあり
    【3LDK|DIYについて】
  • どんな暮らしをしたいかを第一に考える!
  • ディアウォールを使ってよりインテリアを自由に
  • 賃貸でも使用可能な壁紙を有効活用しよう