目次
1.部屋の主役家具「ソファ」をタイプ別にご紹介。部屋に合わせたコーディネート実例
ソファには様々な形があり、その形にあった使い方があります。まずは、誰がどんな姿勢やシチュエーションでソファを使うのかよくイメージすることが大切。使う人の座り心地の好みや、ライフスタイルにあった物を選ぶのがソファ選びのポイントです。
1-1.足を伸ばしてくつろげる「カウチソファ」
カウチソファ×リビングルーム①
家族のコミュニケーションの場に。ゆったりくつろぐ
家族が集まるリビングルームに、大きめのカウチソファを置いてゆったりくつろげるスペースに。通常のソファーは寝転がる時に横向きになる必要がありますが、カウチソファは正面を向いたまま足を伸ばせるのがメリットです。
楽な姿勢で座り続けることができるので、映画やドラマの鑑賞に最適。家族や親しい友人とリラックスしながらコミュニケーションをとりたい方におすすめです。
カウチソファ×西海岸テイストリビングルーム②
青いカバーとシェル柄クッションで夏らしさを演出
白い壁と青いカウチソファの組み合わせが素敵なこちらのリビングルーム。クッションにはシェル柄のカバーを使っていて、夏や海を連想させるおしゃれな空間です。
テレビの前に大きめのラグを広げているのもポイント。ソファの色が少し入ったラグを使うことでお部屋全体に統一感が生まれます。
カウチソファ×ヴィンテージテイスト③
グリーンが映えるソファでおしゃれ見え
グリーンのおしゃれなカウチソファと古材テーブルを組み合わせたヴィンテージスタイルのお部屋。スツールとカウチ部分を組み替えて、スツール単体で椅子として使うこともできるので来客時に便利です。
1-2.「L字・コーナーソファ」家族や友人との集いにぴったり
コーナーソファ×リビングルーム①
奥行きの広いソファでゆったりくつろぐ
2台のソファをL字に並べてコーナーソファとしてレイアウトした実例です。このソファは奥行き110㎝で通常のソファよりもゆったりとした大きめサイズ。
ソファの位置を変え対面させたり、少し離れた場所に置いたりなど自由にレイアウトを変えられるのも魅力です。
コーナーソファ×ダイニングルーム②
ベンチタイプのソファでお部屋を広々と使う
ダイニングに置くソファを選ぶ時「ベンチタイプ」を選ぶ人が増えつつあります。ソファにもダイニングチェアにもなる便利さと、レイアウトの自由度が高いのがポイント。
マンションなどの省スペースのお部屋では、ダイニングチェアーとソファの両方を置くと狭くなりますよね。そんな場合はソファを置かずにベンチタイプのソファだけを置くと部屋が広々と使えます。
コーナーソファ×リビングルーム③
子供も安心のロースタイルソファ
ロータイプのソファは腰掛ける位置が低いので、お子様が間違って落ちてしまっても大怪我をする心配がありません。また、目線の位置も低く圧迫感がなくなるのでお部屋が広々とした印象に。
1-3.「リクライニングソファ」で至福のリラックスタイムを
リクライニングソファ×リビングルーム①
電動タイプは楽に自分好みの角度に調整できる
2、3人が座れる大きさのリクライニングソファは、人が集まるリビングルームに置くのがぴったり。中央の背もたれを前に倒してテーブルがわりにも使えます。
写真のリクライニングソファは電動式で、背もたれを自分好みの角度に調節可能。お年寄りや力に弱い女性でも簡単に角度を調整できるのでとても便利です。
リクライニングソファ×ヴィンテージテイスト②
オリエンタル調のラグと組み合わせて雰囲気アップ
写真のリクライニングソファは、1脚づつ切り離して単体で使うことができるタイプです。ベッドとして使う予定がなければ、分割できるタイプがおすすめ。
座っている人好みの快適な角度でゆったりとくつろげ、少し離れた場所にソファを移動して使う事もできます。
リクライニングソファ×書斎部屋③
リラックスできる自分だけのくつろぎのスペースを
書斎に1人掛けのリクライニングソファーを置くと、作業の合間休憩やリラックスしたいときにサッと座って体を休めることができます。
足を置くスツールは椅子単体としても使え、急な来客の時に便利。落ち着きのあるお部屋にするには、照明を落として少し暗めにするのがコツ。
1-4.「ソファベッド」はソファにもベッドにもなる優れもの
ソファベッド×西海岸テイストリビングルーム①
観葉植物やトライバル柄のマルチカバーと組み合わせる
壁沿いにソファベッドを置き、周囲にグリーンや雑貨を散りばめたおしゃれな空間。普段はソファとして使え、来客があった際には寝るときのベッドとして利用できる優れものです。
シンプルなデザインのソファベッドですが、柄もののマルチカバーをかけるだけでおしゃれなフォーカルポイントに。お部屋の雰囲気が明るくおしゃれな印象になります。
ソファベッド×リビングルーム②
デイリーベッドでゆったりくつろぐ
リビングに置くソファベッドをベッド仕様にして普段使いするのもおすすめ。お昼寝に使ったり休日にご家族でゴロゴロと寝転がったりすることができます。
タッセル付きのクッションやカラフルなブランケットを組み合わせておしゃれな空間に。
ソファベッド×ダイニングルーム③
木のぬくもりを感じるナチュラルな空間
無印のソファベッドは、ナチュラルな雰囲気のお部屋によく馴染みます。座り心地抜群の弾力のあるクッションは、座っても眠っても快適に使えます。
カゴや天然木テーブルと組み合わせると、おしゃれなカフェのようなスペースに。ソファの横に背丈の高い観葉植物を置くとお部屋のアクセントになります。
1-5.「座椅子タイプソファ」はお部屋が広くすっきりと見える
座椅子ソファ×ワンルーム①
1人暮らしにぴったりなコンパクト座椅子
シンプルなビジュアルのこちらの座椅子は、1人暮らしやワンルームに最適。大きいソファのように広いスペースを使わないので、お部屋も広々とすっきり見えます。
晴れた日に椅子ごと移動させて、天日干しや掃除がしやすいのも嬉しいポイント。クローゼットや押入れに収納しやすく便利です。
座椅子ソファ×リビングルーム②
広くすっきり見える空間作り
広々としたリビングルームに座椅子を置くと、お部屋全体が広くすっきりとした印象になります。座椅子に座ったまま床に足を延ばしてリラックス。通常のソファと比べて動かしやすいのも魅力のひとつで、手軽にお部屋の模様替えができます。
座椅子ソファ×リビングルーム③
天然オークを使ったこだわりのあるソファ
天然オークを使用したおしゃれなデザインの座椅子ソファ。木のぬくもりを感じながらゆったりとくつろぐことができます。壁、クッション、ラグをホワイト系のカラーで統一すると洗練された印象に。
2.ソファーの素材は3種類。特徴やメリットデメリットを知る
ソファーに使われる素材は3種類あります。それぞれ特徴やメリットデメリットを知った上で、ライフスタイルにあったソファを選ぶことが大切。ここでは、ソファーの素材についてご紹介します。
ファブリック(布)の特徴
布張りのソファは、肌触りの良さと通気性が良いことがメリット。カバーの色柄が豊富で、種類によっては洗濯できるタイプもあり清潔さを保ちやすいです。
デメリットは、ドリンクなどを落とした時は汚れがつきやすいこと。また、ホコリがたまりやすく生地によっては毛玉ができやすいこともあります。
本革(レザー)の特徴
しっとりとした肌触りや自然の風合いを楽しめる本革ソファ。高級感があり、希少価値も高いです。耐久性が高く、ホコリを払いやすく汚れがつきにくいのがメリット。使い込むほど味わいが増すのも本革の魅力です。
デメリットは、冬はひやっと冷たく夏はベタつきを感じることも。本革の種類によってメンテナンス方法が異なる難しさもあるため、購入する際はお手入れ方法をよく確認することが重要です。
合皮(フィクレザー)の特徴
フェイクレザーのメリットは、汚れに強くメンテナンスが簡単で清潔さを保ちやすい点です。安く手軽に本皮に近い風合いを楽しめるので、本革だと汚さないか心配、ソファはコスパよく定期的に買い換えたいという方に最適です。
デメリットは本革と比べ強度や耐久性が弱く、チープに見えやすいこと。夏はベタついて冬は冷たく感じることもあります。
3.おしゃれなクッションやカバー、インテリアにこだわる。ソファースペースを明るく華やかに
ソファ周りのインテリアやクッションに工夫を加えると明るく華やかな印象に。ここでは、おしゃれなアイテムを使ったお部屋のコーディネート実例をご紹介します。
3-1.ネコ好きにはたまらない。ネコアイテムで統一した個性的なコーディネート
座椅子の上には猫デザインのクッションを置き、壁面にはキャットウォークを設置した遊び心のある個性的なコーディネート実例。シンプルなソファでも周囲に置くアイテム次第で、雰囲気がガラリと変わります。
3-2.インテリア装飾やグリーンを取り入れて雰囲気アップ
ソファ周りにグリーンやインテリア装飾グッズを使って、おしゃれな印象に。クッションカバーも1色だけではなく、柄やカラフルなオレンジを取り入れメリハリを出しています。
3-3.お部屋の角にゆったりと落ち着ける空間を作る
お部屋のコーナーに1人掛けのソファを置いたコーディネート。窓から降り注ぐ太陽の光が心地良い素敵な空間です。重厚感あるダークブラウンのソファにカラフルなクッションを合わせておしゃれな印象に。
家具ソファまとめ
- 【ソファをタイプ別にご紹介。部屋に合わせたコーディネート実例】
- カウチソファは足を伸ばしてくつろげる
- カウチソファと西海岸テイストリビングリーム
- グリーンが映えるカウチソファ
- 【L字ソファは家族や友人との集いにぴったり】
- 奥行きの広いソファでゆったりくつろぐ
- ベンチタイプのソファでお部屋を広々と使う
- 子供も安心のロースタイルソファ
- 【リクライニングソファで至福のリラックス空間を作る】
- 電動タイプは楽に自分好みの角度に調整できる
- オリエンタル調のラグと組み合わせて雰囲気アップ
- リラックスできる自分だけのくつろぎのスペースを
- 【ソファベッドはソファにもベッドにもなる優れもの】
- 観葉植物やトライバル柄のクッションカバーと組み合わせる
- デイリーベッドでゆったりくつろぐ
- 木のぬくもりを感じるナチュラルな空間
- 【座椅子タイプソファはお部屋が広くすっきりと見える】
- 1人暮らしにぴったりなコンパクト座椅子
- 広くすっきり見える空間作り
- 天然オークを使ったこだわりのあるソファ
- 【ソファーの素材は3種類。特徴やメリットデメリットを知る】
- ファブリック(布)の特徴
- 本革(レザー)の特徴
- 合皮(フィクレザー)の特徴
- 【おしゃれなクッションやカバーやインテリアで明るく華やかに】
- ネコアイテムで統一した個性的なコーディネート
- インテリア装飾グッズやグリーンを取り入れる
- 間接照明やグリーンを置いて落ち着いた空間に