一人暮らしの家具レイアウト。ワンルームに置きたい家電と収納アイデア

1.一人暮らしの家具を考える。ワンルーム賃貸のレイアウト

ワンルームの家具レイアウトを考えるときは、どんな家具を置きたいかより先に、どんな暮らし方をしたいかをイメージするほうが、考えがまとまりやすいです。例えば部屋の中では椅子に腰掛けて過ごしたいのか、それとも床に寝転んでごろごろしたいのかで、適した家具は変わります。

1-1.狭い部屋にたくさんの家具を配置する

ワンルーム×家具レイアウト①
ローテーブルがあるとインテリアが引き締まる


ワンルームに置く家具はできるだけ少ないほうが部屋を広く使えますが、広い部屋と落ち着く部屋は別で、家具が多いほど不思議と落ち着くものです。けれど狭い部屋にたくさんの家具を置くときは、家具の高低差が大きいと落ち着かないと感じることも。

そんなときは中間の高さの家具を置いてみましょう。ベッドと背の高い本棚だけの部屋にはデスクを置き、ベッドとデスクがある部屋にはローテーブルを置くというように、中間の高さの家具を置くとバランスが良くなります。

ワンルーム×家具レイアウト②
窓辺にソファを置く


狭い部屋にソファもベッドも置きたいときは、窓の前にソファを置くのがおすすめ。窓が近いと落ち着かないため、大きな窓の前はデッドスペースになりやすいですが、背もたれのあるソファなら大丈夫。むしろソファが壁の役目を果たしてくれるので、落ち着く部屋になります。

ワンルーム×家具レイアウト③
小さな家具でコンパクトにまとめる


家具が全くないのは暮らしにくいけど、あまり大きな家具は置きたくないなら、まずは小さな家具をそろえましょう。コンパクトサイズのローテーブルとカラーボックスがあれば、一人暮らしをするのに不自由はありません。ベッドがなくてもすのこマットがあれば十分です。

そして必要を感じたときに改めて欲しい家具を探すほうが暮らしやすい部屋をつくりやすく、無駄な出費をおさえられます。

1-2.一人暮らしがより快適になる大きな家具

一人暮らし×大きな家具①
デスクを兼ねたダイニングテーブル


部屋に置きたい家具がたくさんあるときは、大きなサイズの家具を選ぶことで、ひとつの家具がふたつの役割を果たしてくれることも。例えばデスクと4人掛けのダイニングテーブルはほぼ同じサイズですから、少し大きめのダイニングテーブルを選べばデスクは必要なくなり、デスクもテーブルも広々と使えます。

一人暮らし×大きな家具②
デスクとチェストを収納できるロフトベッド


狭いワンルームにベッドもデスクもタンスも置きたいし、ソファやこたつも置きたいとなると、ちょっと厳しいかもしれません。そんなときはロフトベッドを選ぶという選択肢も。高さのあるロフトベッドならベッド下にソファが置くことができますし、ベッド下に収納できる小さなデスクとチェストがセットになっているロフトベッドもあります。

一人暮らし×大きな家具③
ベッド横に置ける大きなデスク


デスクの上に書類を広げてパソコン作業をしたいなら、横幅が120cm以上あるデスクがほしいところですが、部屋の内寸(間口)が220cm以上ないと、シングルベッドと幅120cmのデスクを横に並べて置くことはできません。ですが、脚が天板の内側に入っているデザインのデスクを選べば、天板がベッドの上に張り出すかたちで横に並べて配置できます。

2.一人暮らしの家具レイアウト実例。テイスト別インテリアコーディネート


暮らし方のイメージがふくらんだら、次はインテリアのテイスト選び。狭いワンルームでは家具とインテリア雑貨の選び方で、部屋の印象が大きく変わります。統一感のあるインテリアコーディネートを意識すると、たくさんの家具が置かれていてもまとまりがあり、ごちゃついて見えません。

2-1.北欧インテリアの一人暮らし家具レイアウト

北欧インテリア×一人暮らし①
無垢材の家具と棚でナチュラルなインテリアに


ホワイトカラーでコーディネートした部屋に無垢材で作られた家具を置くと、北欧風のナチュラルなインテリアがつくれます。壁に無垢材の棚やフックを取り付けるとより効果的。そして棚やフックに天然素材で作られたインテリア雑貨を飾れば、カフェのような落ち着ける空間に。

北欧インテリア×一人暮らし②
シンプルな家具にたくさんのグリーンをコーディネート


強い個性がないシンプルなデザインの家具でコーディネートした部屋にたくさんのグリーンを飾ると、自然を身近に感じられる北欧風のインテリアがつくれます。

大きなグリーンを床に並べるのではなく、小さな鉢を棚に飾ったり、ハンギングタイプのグリーンを吊り下げるのがポイント。高さ方向に変化を付けることで狭い部屋に広がりを感じられます。

北欧インテリア×一人暮らし③
北欧デザインのカーテンとカバーでコーディネート


カーテンやクッションカバーを北欧風のテイストにするだけでも、部屋の雰囲気は随分と変わります。リメイクシートを使って腰壁をつくったり、カーテンに合うカーペットをそろえたりと、ひとつずつ好きなテイストのアイテムを増やしていくのもまた楽しいですよね。

2-2.男前インテリアの一人暮らし家具レイアウト

男前インテリア×一人暮らし①
コンクリートむき出しの壁にスチールラックを置く


マンションの壁はもともとコンクリートですから、コンクリート調のリメイクシートを貼っても違和感がなく、凸凹とした梁型や柱型にもリメイクシートを貼れば、よりリアルな雰囲気を出せます。コンクリートむき出しの部屋にスチールラックとベッドを置いただけの空間は、いかにも男前な印象に。

男前インテリア×一人暮らし②
家具と雑貨をブラックカラーで統一


男前インテリアではカラーが重要な要素。黒い家具と雑貨で統一された空間は、クールでシャープな印象になります。完全に黒一色に染め上げるのではなく、壁をタイル調にするなら白いタイルが混ざっているものを選び、ファブリックには白い生地に黒い模様が入っているものを選ぶなど、ホワイトとのバランスを意識すると個性的なインテリアに。

男前インテリア×一人暮らし③
パレットソファベッドは無造作な印象に


ワンルームに人気のパレットベッドは西海岸テイストだけじゃなく、北欧テイストにもモダンテイストにも違和感なく馴染む便利な家具。無造作な印象はやはり男前インテリアに一番よく似合います。パレットの上にマットレスを置いただけの簡易ソファーベッドは、男前インテリアにぴったりです。

2-3.ヴィンテージインテリアの一人暮らし家具レイアウト

ヴィンテージインテリア×一人暮らし①
無垢材とアイアンの家具でシンプルにコーディネート


使い古した風合いの無垢材が使われている家具は、ヴィンテージインテリアによく似合います。テーブルの脚や棚受けに少し錆びたようなアイアンが使われていればより効果的。ヴィンテージテイストの家具は基本的にインテリアを選ばず、シンプルな部屋にも北欧風の部屋にも自然に溶け込みます。

ヴィンテージインテリア×一人暮らし②
レザーのソファとモロッカン柄のラグでレトロ調に


実際には古いものじゃなくても、自然素材の家具や昔からあるデザインのファブリックはヴィンテージインテリアにぴったり。アースカラーのレザーソファを置いて足元にはモロッカン柄のラグを敷けば、途端にレトロなインテリアに。

ヴィンテージインテリア×一人暮らし③
古いインテリア雑貨をおしゃれにコーディネート


部屋の中に古い時代を感じさせるインテリア雑貨を置くだけでも、ヴィンテージインテリアをつくれます。中でも便利なアイテムが扇風機とトランク。いずれも実用的で扇風機を使うとエアコンのかけ過ぎを防げますし、トランクは収納に使えます。

3.一人暮らしにおすすめの家具と家電

暮らし方とインテリアのテイストが決まったら、いよいよ家具と家電選び。どちらも部屋の広さと間取りによって置けるサイズが変わりますが、選んだ部屋に置けるものを選ぶという考え方もあれば、気に入った家具が置けるレイアウトを考えるというアプローチの仕方もあります。

3-1.一人暮らしでは布団のレイアウトを最初に考える

一人暮らし×布団①
ローベッドの枕元にハンガーラックを置く


部屋のレイアウトを考えるときは、サイズが大きな家具の置き場所から決めるのが基本ですが、ワンルームのレイアウトを考えるときは「遊び」を意識するとアイデアが広がります。

ここで言う「遊び」はわずかなゆとりスペースのこと。例えばベッドを配置したときに壁から20cmの隙間があるなら奥行きの浅いラックが置けますし、5cmのすき間しかなくても突っ張り棒やハンガーラックを設置できます。背の高いベッドの枕元にハンガーラックがあると気になりますが、ローベッドならそれほど気になりません。

一人暮らし×布団②
マットレスの枕元に小さなテーブルを置いて間仕切りに


すのこにマットレスを乗せただけの状態ですぐ横にデスクを置くと、デスク作業中も寝ているときも何だか落ち着きません。そんな時には、マットレスとデスクの間に間仕切りになるラックやテーブルを置くと視界がさえぎられ、あまり気にならなくなります。

一人暮らし×布団③
パレットベッドなら壁に立てかけると部屋を広く使える


パレットベッドはワンルームにおすすめのローベッド。大きなスプリングマットレスを使わずに、パレットの上には三つ折りマットレスや敷布団を使うようにすれば、マットレスをたたんでパレットを壁に立てかけると、いざというときに部屋を広々と使えます。

3-2.一人暮らしにおすすめの家具

一人暮らし×おすすめ家具①
こたつテーブルがあると会話が弾む


こたつは好き嫌いが分かれる家具ですが、狭い部屋に人が集まるときには会話が弾みやすくなるというメリットがあります。また狭い部屋に大きなダイニングテーブルを置くとかなりの圧迫感がありますが、こたつならある程度大きなサイズを選んでも圧迫感がありません。

一人暮らし×おすすめ家具②
ハイタイプベッドなら大きな収納スペースができる


ロフトベッドほど背が高いベッドじゃなくても、少し高めのハイタイプベッドを選ぶと、ベッド下に大きな収納スペースが生まれます。狭い部屋にあまりに背が高いベッドを置くとさらに部屋が狭く感じられますが、高さが60cm前後のベッドならそれほど気になりません。

一人暮らし×おすすめ家具③
カフェテーブルなら置き場所を選ばない


ローベッドとローテーブルを使いたい方にはおすすめできませんが、普通のベッドとデスクを置きたい方にはカフェテーブルはおすすめ。サイズが小さいので狭い部屋に置いても邪魔にならず、デスクやダイニングテーブルとして使えます。窓際に寄せて置くとまさにカフェっぽいインテリアに。

3-3.一人暮らしにおすすめの家電

一人暮らし×おすすめ家電①
上に電子レンジを置ける背の低い冷蔵庫


一人暮らしに欠かせない家電をひとつだけあげるとしら、やはり冷蔵庫でしょう。洗濯機と電子レンジもかなり貴重ですが、コインランドリーやコンビニが近くにあれば、すぐに準備しなくてもなんとかなります。でも冷蔵庫がないのはさすがに不便です。

ワンルーム用の冷蔵庫を選ぶときは、あまり背が高くないタイプがおすすめ。背が低い冷蔵庫なら、上を電子レンジ置き場に利用できます。

一人暮らし×おすすめ家電②
キッチンに置ける縦型の洗濯機


狭いワンルームでは洗濯機置き場が廊下やキッチンにあるケースが珍しくありません。この場合、ドラム式の大きな洗濯機は大きすぎて邪魔になったり、中の洗濯ものを取り出しにくくなる可能性が。このため、ワンルーム賃貸には縦型の洗濯機がおすすめ。省スペースに置ける大容量のタテ型洗濯機もあります。

一人暮らし×おすすめ家電③
32型テレビなら幅80cmのローテーブルに乗せられる


家でゆっくりとテレビを観るのが楽しみなら、32型以上の大きなテレビを置きたいですよね。家具レイアウトを工夫すれば、狭いワンルームに大きなテレビを置くことは十分に可能です。専用のテレビ台を使わずに、テレビが乗るサイズのカラーボックスやローテーブルを使うと、コンパクトに収まりテレビの下に収納も確保できます。

ひとり暮らしの家具レイアウトまとめ

MEMO
    【一人暮らしの家具を考える。ワンルーム賃貸のレイアウト】
  • ローテーブルがあるとインテリアが引き締まる
  • 窓辺にソファを置くとたくさんの家具を配置できる
  • 小さな家具でコンパクトにまとめる
  • 大きなダイニングテーブルはデスクにもなる
  • デスクとチェストを収納できるロフトベッドもある
  • デザインを選べばベッド横に大きなデスクを置ける
    【一人暮らしの家具レイアウト実例。テイスト別インテリアコーディネート】
  • 無垢材の家具と棚で北欧風のナチュラルなインテリアをつくる
  • シンプルな家具にたくさんのグリーンをコーディネートする
  • 北欧デザインのカーテンとカバーでコーディネート
  • コンクリートむき出しの壁にスチールラックを置く男前インテリア
  • 家具と雑貨をブラックカラーで統一した男前インテリア
  • パレットソファベッドは無造作な男前インテリアにぴったり
  • 無垢材とアイアンの家具でヴィンテージ調にコーディネート
  • レザーのソファとモロッカン柄のラグでレトロ調にコーディネート
  • 古いインテリア雑貨を使っておしゃれにコーディネート
    【一人暮らしにおすすめの家具と家電】
  • ローベッドの枕元にハンガーラックを置く
  • マットレスの枕元に小さなテーブルを置いて間仕切りに
  • パレットベッドなら壁に立てかけると部屋を広く使える
  • こたつテーブルがあると会話が弾む
  • ハイタイプベッドなら大きな収納スペースができる
  • カフェテーブルなら置き場所を選ばない
  • 背の低い冷蔵庫なら上に電子レンジを置ける
  • 縦型の洗濯機なら狭いキッチンに置ける
  • 32型テレビなら幅80cmのローテーブルに乗せられる