牛乳パック収納が熱い!使い捨てケースからデコレーション術まで幅広いアイデアをご紹介

牛乳パック収納は作りやすくて捨てやすい

牛乳パックを賢く活用する基本は、「切る」・「貼る」・「汚れたら捨てる」の3パターンです。

使いやすい形の収納を作りたいときはハサミで切り、おしゃれにデコレーションしたいときは表面に布などを貼り、洗う手間を省きたいときは使い捨てケースに利用する。そのため、使う目的に応じてどう加工するかが変わってきます。

牛乳パックの収納ケースはハサミがあれば簡単に作れる

牛乳パックと聞くと縦長のデザインが頭に浮かびますよね。でも、ハサミでカットしたり折り曲げることで、牛乳パックの形はいとも簡単に変えられます。

また、牛乳パックは内側がどれも白色をしているため、内側が表になるように折り曲げて使えば、表面に紙を貼る必要がありません。

牛乳パックに布や紙を貼るだけでおしゃれな収納ボックスになる

牛乳パックで使い捨てケースや仕切り板を作るのに、あまりに手間をかけるのはもったいないですが、牛乳パックで作ったリモコンケースにデコレーションを施していないのは見苦しいですよね。

複数の牛乳パックを組み合わせると、仕切り付きの収納ケースが簡単に作れます。そしてケースの外側に千代紙や布を貼り付ければ、インテリアの飾りになるおしゃれな小物入れに。紙箱に布を貼って飾り付けるフランスの伝統工芸「カルトナージュ」の技法を、牛乳パック工作に採用する方も増えています。

牛乳パックを収納に活用するアイデア10選!「使い捨て」&「デコレーション」術

ここからは、牛乳パックを収納に活用するアイデアを事例を交えてご紹介します。使い捨てケースのアイデアやキッチン収納のアイデア、デコレーションの事例など、牛乳パックを使う目的と場所別にわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。「この発想は無かった!」という驚きのアイデアが見つかるかもしれませんよ。

豆苗のキッチン菜園に牛乳パックを使う

豆苗ははじめての家庭菜園におすすめの野菜。育て方が簡単なうえ再収穫でき、栄養価も高いなど、豆苗のキッチン菜園は良いこと尽くしです。

豆苗は小さなトレーを使って室内で栽培できますが、トレーの代わりに牛乳パックを使うというアイデアも。苗床(なえどこ)に使うのが目的なら、見た目のきれいさにこだわる必要がないため、牛乳パック工作にまだ慣れていない方にもおすすめです。

水漏れせず汚れたら燃えるごみで捨てられる

牛乳パックのメリットは、耐水性があり丈夫なこと。開口部を閉じてテープで封をすれば、水栽培用のトレーにも十分使えます。

また、牛乳パックに土を入れて、プランターで育てる野菜の苗床に利用することも可能。使った後は、小さくたたんで燃えるごみとして捨てられるのもうれしいですね。

牛乳パックをパウンドケーキの型に利用する方法

牛乳パックの形を活かした使い捨て収納のアイデアに、パウンドケーキの型に利用する方法があります。言われてみたら、牛乳パックの形はパウンドケーキの形にそっくりです。

ケーキ型の作り方は、牛乳パックの側面を1面だけ切り取り、注ぎ口を箱型に整えて、セロテープで固定するだけ。ケーキをひとつだけ焼くときはもちろん、パーティ用のケーキを続けてたくさん焼きたいときにとても便利です。

ケーキの型を洗う手間がはぶける

ケーキを作るのは楽しくても、作った後の洗いものは憂うつですよね。まして同じ型を使ってたくさんのケーキを焼くときは、焼いては洗ってを繰り返さないといけません。

でも牛乳パックをケーキ型に利用すれば、型を洗う手間がはぶけるから、ケーキ作りが随分と楽になります。日ごろから牛乳パックでケーキ型を作ってストックしておけば、もっと気軽にケーキを焼けるようになりますよ。

オイル系の調味料を牛乳パックに個別収納

オイル系の調味料入れや冷蔵庫の食品トレーなど、キッチンで使う収納ケースは汚れやすいです。このため、洗いやすいプラスチック製のトレーやファイルボックスを調味料ケースに利用している方も多いですよね。

確かにプラスチック製品は洗いやすいですが、洗う必要が無いに越したことはありません。牛乳パックを適当な高さにカットしてボックスを作り、クリップを使って連結すると、調味料を個別収納でき、汚れたケースだけ交換できます。

調味料ケースのお手入れが楽になる

むき出しの牛乳パックを調味料ケースに使っても油が漏れる心配はありませんが、見た目が気になるようなら、調味料を入れた牛乳パックをファイルボックスの中に並べて入れるとスマートな印象に。

ケースを2重にすることで、ケースを置いている場所がますます汚れにくくなるというメリットもありますよ。

牛乳パックを斜めにカットしてキッチン引き出しの仕切りを作る方法

牛乳パックをトレーや引き出しの仕切りに使うには、全体をフラットに開いてから山折りにするというイメージがありますよね。もちろんそれでも問題なく使えますが、もっと簡単で使いやすい方法があります。

それは、牛乳パックの側面を1カ所だけカットし、続けて底を斜めにカットして開くという方法。外側を上に向けるとM型に、内側を上に向けるとW型になります。

内側を上に向けた状態でWが⊥の形になるようにセロテープで固定すると、安定感のある移動可能な仕切り板に。

仕切り板が倒れにくく見た目もスマート

⊥型の仕切りはベースが安定しているから倒れにくく、仕切りを固定する必要がありません。また左右の長さを変えたいときは、ハサミで簡単にカットできるのも牛乳パックならでは。

しかも、この方法で仕切り板を作ると牛乳パックのパッケージ面が内側に隠れるため、白い仕切り板にしか見えません。

牛乳パックに縦にスリットを入れてティーパック収納を作る

ティーパックのように1日に何度も取り出すものは、引き出しの中じゃなくカウンターの上に出しておきたいですよね。でも、キッチンの作業スペースは貴重だから、できるだけ縦方向に収納を確保したい。

そんなときに便利なのが、縦型の収納。牛乳パックはそんなタワー型のティーパック収納を作るのにうってつけの材料です。

省スペースにたくさん収納でき残量がひと目で分かる

牛乳パックの上部をカットして、ひとつの側面に縦方向にスリットを作れば、ポリ袋ストッカーと同じ形状を簡単に作れます。スリットがあるから残量がひと目で分かり、補充もしやすいです。

仕上げに表面を紙や布でデコレーションすると、おしゃれな筒型の収納ケースに。また、最下部に大きな開口を作れば、下からティーパックを引き出すことも可能。ティーパックのほか、レジ袋や使い捨てふきんの収納にもおすすめです。

牛乳パックでドロワーボックス風の引き出し収納棚を作る

縦横に小さな引き出しがたくさん並んでいるドロワーボックスは、事務用品など小物の収納に便利です。引き出しのサイズが小さいドロワーボックスはDIYしやすいため、100均グッズを使ってドロワーボックスを作る方も増えています。

でも牛乳パックを使えば、無料でドロワーボックスを作れます。しかも作り方はとっても簡単。側面を1面だけ切り取った牛乳パックを2個、上下逆向きに重ねるだけ。

子供のおもちゃや文房具をすっきり収納できる

引き出しになる方の牛乳パックは箱型に整え、底面の上部を切り欠いて引手を作り、側面の上部を少しカットするなどの工夫をすることで、引き出しをスムーズに開閉できます。

カラボなどの棚の中いっぱいにこの小引き出しを詰め込めば、牛乳パックのパッケージは見えなくなるため、デコレーションしていなくてもあまり気になりません。子供のおもちゃ入れに使うときは、お子さんと一緒に飾り付けをするのも楽しそうですね。

牛乳パックでミニトートバッグを作る

牛乳パックの意外な活用法に、バッグの素材に使うというアイデアがあります。牛乳パックはハサミを使わないとカットできないほど丈夫だから、バッグの素材に使ってもそう簡単には破れません。

耐水性があるから雨の日も安心して使えるなど、むしろほかの天然素材よりバッグ素材に適しています。

ナチュラルな風合いの耐水バッグを作れる

牛乳パックでバッグを作るのはそう簡単ではありません。牛乳パックを開いた後、縫製する前にやわらかくなるまでしっかりと手もみをする必要があります。

丁寧に手もみを施すことでナチュラルな紙の風合いが際立ち、無地の白い紙製バッグがモダンな印象に。バッグを開くと内側に牛乳パックのパッケージデザインが見える様子も、個性的で面白いですよ。

牛乳パックで作った六角形のペンスタンドにおしゃれな布や紙を貼る

牛乳パック工作の中でひときわ人気のあるアイテムが、六角形のペンスタンド。作り方が簡単で使い勝手がよく、表面に貼る布や紙の選び方には個性が光ります。

六角形のペンスタンドには、布やレースを貼って飾り付けをする「カルトナージュ」の技法を用いるのを一般的ですが、手編みのニットカバーを被せるというアイデアも。ニットのカバーを使うと角が隠れるため、丸みのある優しい印象になります。

カルトナージュと違って後で手直しができる

6角形のペンスタンドを作るときは、三角形の仕切りを6つ作り、最後に全体を包むようにして一体型の「底」部分を貼り付けます。そして最後に飾り付け。慣れていないとけっこう手間がかかるし、完成した後でケースの高さを低くすることはできません。

でもニットカバーなら、6つの仕切りを仮止めで仕上げておけば、後で仕切りの手直しが簡単にできます。その日の気分に合わせてカバーを付け替えるのも楽しそうですね。

牛乳パックを細く切って小さなかごボックスを編む

2つの牛乳パックをそれぞれ縦方向と横方向に1cm幅で細く切り、かごを作る要領で編み込めば、おしゃれなかごボックスが作れます。

編み上げるときは白い内側部分が外側を向くようにすることで、デコレーションを施さなくてもモノトーンインテリアに似合うすてきな白いかご収納に。

編み込むと破れにくくなり長く使える

編み込む前に縦と横のどちらか一方にだけ表面にマスキングテープを貼り付けると、おしゃれな格子状の編み模様が作れます。また、縦と横にそれぞれ異なるテープを貼ったり、複数のテープを使うことで、独創的な模様が作れるのもかご編みならではの楽しみ方。

牛乳パックはそのままでも十分な強度がありますが、編み込むとさらに強度が増すため、リモコンなどの重いものを入れるケースにもおすすめです。

牛乳パックにがま口を取り付けてフタ付き収納ケースを作る

ペーパーボックスの残念な点は、フタの開け閉めがしにくく、密閉できないこと。でもフタにがま口を取り付ければ、そんな悩みを解消できます。

適度な厚みがありハサミでカットできる牛乳パックなら、がま口の大きさにぴったり合うサイズの箱を作って、フタの部分にがま口を取り付けることも可能です。

がま口のケースは型崩れしにくく開け閉めしやすい

フタをがま口にすると箱の上部とフタの縁が金属フレームになるため、箱が変形しにくくなるというメリットもあります。

牛乳パックにがま口を取り付けるのは少し大変かもしれませんが、費用をかけずにおしゃれで使いやすいツールボックスが作れるのはうれしいですね。

牛乳パック収納のアイデアまとめ

MEMO
    【牛乳パック収納は作りやすくて捨てやすい】
  • 牛乳パックの収納ケースはハサミがあれば簡単に作れる
  • 牛乳パックに布や紙を貼るだけでおしゃれな収納ボックスになる
    【牛乳パックを収納に活用するアイデア10選!「使い捨て」&「デコレーション」術】
  • 牛乳パックは耐水性があるため豆苗の水栽培に使える
  • 牛乳パックをパウンドケーキの型に利用すると洗う手間がはぶける
  • オイル系の調味料を牛乳パックに個別収納すると汚れたときに交換しやすい
  • 斜めにカットした牛乳パックを引き出しの仕切りに使うと倒れにくい
  • 牛乳パックで縦型のケースを作るとティーパック収納に便利
  • 2個の牛乳パックを上下逆向きに組み合わせると小引き出しを作れる
  • 牛乳パックで作ったバッグは風合いがナチュラルで耐水性がある
  • 六角形ペンスタンドのデコレーションをニットカバーにすると後で手直しができる
  • 2個の牛乳パックをそれぞれ縦と横に細く切るとかごボックスが簡単に作れる
  • 牛乳パックのボックスにがま口を取り付けると開閉しやすく型崩れしにくい