毎日使う布団をクローゼットに収納したい!「すっきり」が続くアイデア&アイテム

クローゼットの布団収納|スペースに合わせて選べる3つのパターン

布団はかさばるやっかいな収納物です。でも生活に欠かせないうえ、毎日使うものだから、ストレスを感じない収納法を考えたいですよね。

クローゼットの中に布団をうまく収納するには、使用頻度とスペースのバランスを見極める必要があります。たとえば、狭い空間に無理やり布団を押し込んで仮に収まったとしても、取り出しにくいようでは不便です。逆に取り出しやすさを重視すると、貴重なクローゼットスペースをほかの収納に活用できません。

布団の収納方法を大きく分けると、「寝かせる」「立てる」「丸める」の3つがあります。それぞれどんなスペースに有効か、順に見ていきましょう。

布団を寝かせて収納する

毎日使っている布団は、寝かせて収納するのが一番出し入れがしやすいです。この場合、敷き布団の上に掛け布団を乗せるのではなく、個別に収納できる専用棚を設けると、より出し入れがしやすくなります。

続けやすい収納の基本は、動作と迷いを減らすこと。掛け布団はここ、敷き布団はここというように分かりやすく区分けしていれば、畳んだそばからポンポン放り込め、取り出すときもスムーズです。

布団を立てて収納する

シーズンオフや来客用の布団は立てて収納するほうが、クローゼットのスペースを隅々まで活用できます。クローゼットの上段は手が届きにくく、上げ下ろしが大変なので、シーズンオフの布団を収納するのにうってつけの場所です。

布団ケースを使って小分け収納し、ネームタグを使ってラベリングしておけば、いざ必要になったときに目当ての布団を探しやすく、スムーズに取り出せます。

布団を丸めて収納する

小さなクローゼットしかない部屋では、布団を丸めて収納するという考えも。ロールケーキを作る要領で布団をくるっと巻き、バンド紐で縛ったり袋に入れるだけで、布団を収納しやすくなります。

丸めるタイプの布団袋は、立てても寝せても収納できるのが大きなメリット。布団を丸めることで、それまでうまく使えていなかったクローゼットの微妙な空きスペースを、布団収納に活用できるようになります。

クローゼットがスッキリ片付く布団収納アイデア5選

ここからは、クローゼットに布団を収納するアイデアを、事例を交えてご紹介します。毎日使う布団を狭いスペースに収納する方法や、布団をコンパクトに収納する方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

すのこを使ってクローゼットに布団収納棚をDIY

横幅が90cmない狭いクローゼットには、すのこを使うと布団収納棚が簡単につくれます。作り方は、両サイドの壁面にすのこを立て、すのこの桟(さん、横木)の部分に棚板用のすのこを乗せるだけ。

棚板を設けることで、一番下のスペースには敷き布団を寝かせて収納し、棚の上には布団ケースを立てて収納するなど、色んな収納法を組み合わせてスペースをフルに活用できます。また上部にスペースが余ったときは、突っ張り棒を使って棚を増やすと、丸めた布団や枕を乗せるのに便利です。

手軽に作れ、通気性も確保できる

すのこを使うと、収納したい布団の種類とボリュームにあわせて、棚板の枚数と高さを調整できるというメリットがあります。また棚板もすのこで作るため、クローゼットの中にぎゅうぎゅう詰めに布団を入れても通気性を維持しやすいです。

布団袋の中に布団を丸めて収納する

ハードタイプの布団ケースをシーズンオフの布団収納に使う場合は、布団を丸めてひもで縛ってから入れるとよりたくさん収納でき、スムーズに取り出せます。この際、丸めた布団の中央を1カ所だけ縛るより、上下2カ所を縛るほうがよりコンパクトにまとめやすいです。

たくさん入れられ、取り出しやすい

角型のケースを使うとクローゼット内がすっきりと片付いて見える反面、ケース内にすき間ができやすく、スペースを有効活用するのが難しいです。このため圧縮袋を併用している方も多いですが、羽毛布団を真空圧縮すると羽毛が劣化するリスクがあります。

羽毛布団は空気を抜かずに収納するのが理想的。掛け布団や毛布はひもで縛るだけでかなりコンパクトになり、ケース内いっぱいに収納していてもファスナーを閉じやすいです。それに、タオルケットやひざ掛けといった小さなものは、丸めて収納しているほうがケースの中から素早く探し出せます。

布団を風呂敷で包んで収納する

風呂敷は、昔はどの家庭にも必ず1枚はあった収納アイテム。どんなものでも収納でき、使わないときはコンパクトにたためる万能グッズです。おまけに包むのも開くのも簡単で、150cm角以上の大判サイズなら布団の収納にも使えます。

クローゼットの空きスペースに合わせやすい

風呂敷を使うと、布団を収納したいスペースにぴったり収まる大きさに包めるというメリットがあります。また縛った部分が持ち手になるため、クローゼットの上段に収納していても取りやすいです。

風呂敷にはいろんなサイズの商品があるほか、ハギレを使って自分で簡単に作れます。シーツやタオルケットを風呂敷代わりにして布団を包むというアイデアもありますよ。

衣類を室内に出してクローゼットを布団専用の収納スペースにする

クローゼットは洋服を収納するスペースというイメージがありますよね。でも、「クローゼットを布団専用の収納スペースにする」と割り切るだけで、たくさんの布団を収納できるスペースが簡単に確保できます。

衣類も布団も出し入れしやすくなる

布団に比べると、洋服の収納は奥行きを取りません。このため、部屋隅のデッドスペースや壁面は洋服の収納に利用しやすいです。それに、衣類はクローゼットの中より室内に出して収納するほうが、片付けが楽にできます。

その一方で、布団はクローゼットにポンポン放り込めるようになるので、ちょっとくらい部屋が狭くなってもメリットは大きいです。

布団はクローゼットに入れず部屋の中に積み重ねて収納する

布団は押し入れやクローゼットの中に隠して収納しないといけないイメージがありますよね。あるいは、室内に布団を積み上げているところを人に見られるのは恥ずかしいと思っている方もいるでしょう。

でも寝室の壁紙の色が真っ白なら、白い布団カバーをかけていれば、室内に布団を積み上げていてもあまり気になりません。

湿気が抜けやすく見た目もすっきり

布団はクローゼットの中より広々とした室内に出して収納するほうが、湿気が抜けやすくなるというメリットがあります。リビングからは見えない位置に積み上げておけば、来客時も安心です。

どうしても気になるときは、布団の上からカバーを掛けたり、カバー付きの布団収納ラックを利用するという方法もありますよ。

クローゼットの布団収納におすすめ!お役立ち収納アイテム5選

ここからは、クローゼットの布団収納に便利な商品をご紹介。プロの収納アドバイザーさんが愛用している商品をはじめ、圧縮袋が苦手な方におすすめの布団袋や、組布団を一式収納できるセット品など、幅広い商品をピックアップ。布団の収納法に悩んでいる方や、簡単に収納できる布団袋を探している方は要チェックです。

クローゼットに布団を立てて収納できる
IKEA/「SKUBB スクッブ 収納ケース」

IKEAの「スクッブ収納ケース」は、おしゃれな布団収納のインスタ画像には必ずと言ってほど写っている大人気の収納ケース。最近はIKEAのスクッブを真似て作られたハードタイプの布団ケースが100円ショップでも売られていますが、使いやすさとサイズバリエーションではIKEAにかないません。

スクッブ収納ケースには3種類のサイズがあり、横幅は44、69、93cmの3種類。奥行きと高さはどれも同じで、一番大きなケースのサイズは幅93×奥行55×高さ19cm。シングル標準サイズの敷き布団が入ります。なお、幅44cmのケースはクローゼットの上段に薄掛け毛布やカバー類を収納するのに便利です。

ワンタッチバックルで簡単に収納できる
ニトリ/「コンパクト収納タイプふとん収納バッグ フォーレス」

ニトリの「ふとん収納バッグ フォーレス」は、掛け布団をコンパクトに収納したい方におすすめの布団袋。布団を押さえつけて入れられるため、見た目以上の収納力があります。

収納方法はとっても簡単。袋の中に布団を押し込み、固定用のバックルを留めた後、ベルトを引き締めるだけ。横方向に1カ所、縦方向に2カ所の計3カ所もバックルがあるため、全体をまんべんなく引き締められ、ファスナー部分に負担がかかりにくいです。

サイズは幅70×奥行55×高さ30cm。シングルサイズの羽毛掛ふとんを2枚収納できるほか、掛け布団と毛布を一緒に収納したいときにも便利です。

くるくる巻いて両端を絞るだけ!
ベルメゾン/「簡単にしまえる布団用収納袋」

ベルメゾンの「簡単にしまえる布団用収納袋」は、布団袋にふとんを出し入れするのが苦手な方におすすめの収納袋。「のせる」「包む」「締める」の3ステップで簡単に収納でき、詰め込んだ後はクローゼットの中に立てて置くこともできます。

毛布・肌掛け用、敷き布団用、シングル・セミダブル用、ダブル・クイーン用の4種類があり、収納枚数の目安は毛布用以外はいずれも1枚。来客用の敷き布団や、シーズンオフの掛け布団を手早く収納したいときに便利です。種類別サイズは以下にご案内。

・毛布・肌掛け用:91×110cm
・敷き布団用:130×130cm
・シングル・セミダブル用:116×150cm
・ダブル・クイーン用:138×180cm

キャスター付きでクローゼットへの出し入れがスムーズにできる
ディノス/「頑丈幅伸縮すのこ布団台 奥行53cmクローゼットワゴン」

ディノスの「頑丈幅伸縮すのこ布団台」は、 奥行が53cmしかないクローゼット用のワゴン収納。フレームは頑丈なスチール製で、布団を乗せる棚板は桐すのこになっており、総耐荷重は40kg。毎日使う布団をクローゼットの中に収納したい方におすすめの布団ラックです。

サイズは幅86.5~121×奥行53×高さ61cm。横幅は伸縮式で80~112cmまで対応しており、クローゼットの広さと布団の大きさにあわせてサイズを調整できるほか、棚の高さも変えられます。キャスターが不要な方向けにアジャスターを付属しているなど、使い勝手のいい商品です。

来客用の布団一式をコンパクトに収納できる
無印良品/「寝具6点セット・敷ふとん用」

無印良品の「寝具6点セット」は、掛け布団・敷き布団・枕とそれぞれのカバーを付属しているリーズナブルな組布団セット。敷き布団は薄い固ワタなので、コンパクトに収納できます。

この布団セットには、セット内容を一式まとめて収納できる専用の袋を付属しています。このため、別に布団袋を買う必要がありません。一式まとめても片手で持てる大きさしかなく、クローゼットの上段や下段の空きスペースに収納が可能。

これから来客用の布団を買おうと思っている方や、コンパクトに収納できる布団が欲しい方におすすめの商品。なお、「敷ふとん用」のほかに「ベッド用」もあります。

クローゼットに布団を収納するアイデアまとめ

MEMO
    【クローゼットの布団収納|スペースに合わせて選べる3つのパターン】
  • 寝かせる収納では布団の種類別に棚を設けると出し入れがしやすい
  • 来客用の布団は立てて収納するとスペースを隅々まで活用できる
  • 狭いスペースには布団を丸めるほうが収納しやすい
    【クローゼットがスッキリ片付く布団収納アイデア5選】
  • 幅が狭いクローゼットにはすのこを使うと布団収納棚を簡単に作れる
  • 布団袋の中に布団を丸めて収納すると取り出しやすい
  • 風呂敷を使うとクローゼットの空きスペースにあわせて布団を包める
  • クローゼットを布団専用の収納スペースにすると衣類も布団も出し入れしやすい
  • 布団は部屋の中に積み重ねて収納するほうが湿気が抜けやすい
    【クローゼットの布団収納におすすめ!お役立ち収納アイテム5選】
  • IKEAの「スクッブ」はクローゼットに布団を立てて収納できる
  • ニトリの「フォーレス」はワンタッチバックルで布団をコンパクトに収納できる
  • ベルメゾンには布団をくるくる巻いてしまえる収納袋がある
  • ディノスには奥行53cmのクローゼット用布団収納ワゴンがある
  • 無印良品の「寝具6点セット」には専用の収納袋が付いている