家具の配置を考える。生活動線を意識したレイアウトアイデア集

家具の配置ひとつで生活しやすくなる!お部屋のレイアウト実例

在宅時間が増える昨今、お部屋を更に快適にアップグレードしたいと考える方が増えてきているようです。いつもの見慣れたお部屋も少し家具を動かすだけでもっと使いやすくなるかもしれません。

今回は、お部屋の種類や広さごとのレイアウトアイデアをまとめました。小さなコツから斬新なアイデアまで、ぜひお部屋づくりの参考にしてみてください。

窓辺を楽しむ|ワンルーム(6畳)

テレワークの需要に伴って人気が出てきたダイニングテーブルは、思い切って窓際に配置してみましょう。6畳のお部屋ならテーブルがキッチンから離れていてもそれほど不便を感じません。窓際にデスクがあれば大きな窓から差し込む日差しを浴びて気持ちよく食事や作業を楽しめますね。

一人暮らしのコンパクトなお部屋ならではの配置アイデアです。

目的別に仕切る|ワンルーム(8畳)

お部屋を家具で仕切るレイアウト。入り口からみて手前をリビングスペース、奥側をベッドスペースにしてあります。一人暮らしのワンルームであっても、8畳ほどの広さになると空間を用途別に区切る余裕ができますね。

空間のエリア分けをすることで目的ごとの動線がつくれるので、お部屋のスペースを有効に使えます。また、ソファの前にローテーブルを置くときには奥のベッドまで真っすぐな道を空けておくのがスムーズな動線のポイント。

スペースの余裕を楽しむ|ワンルーム(10畳)

アイボリーと天然素材を組み合わせたナチュラルインテリア。10畳のワンルームは部屋の横幅が増えるので、ベッドとチェストを置いてもまだ窓際に余裕があるのが嬉しいですね。

圧迫感を与えやすいハイテーブルですが、10畳ほどのスペースであればお部屋の中央に置いても左右に十分空間を作れます。天井照明にも近い位置なので作業にも食事にも使いやすいレイアウトです。

家具のサイズで空間をつくる|リビングダイニング(1LDK/8畳〜10畳)

コンパクトなダイニングテーブルを壁際に寄せることで、リビングへの動線を広々と確保しています。大人二人が同じ空間で生活しても窮屈さを感じにくいレイアウト。

足元をもたつかせるサイドテーブルを窓際に配置しているのもポイントです。バルコニーへの出入り口は確保したいですが、普段使用していない箇所であれば窓の手前に家具が置いてあっても気になりません。

カウンター+ソファダイニング|リビングダイニング(2LDK/10畳〜14畳)

ダイニングテーブルとソファを置くのが一般的なLDKのスタイルですが、キッチンカウンターとソファダイニングを組み合わせるのもオススメのアイデアです。

大型家具が一つの場所にまとまるので必然的に空間を広く使えます。また一家で団らんするときにはソファダイニングのスペースを使い、個人的な軽い食事にはカウンターを使用するなどと用途を使い分けられるのも嬉しいですね。

最低限をベストポジションに|リビングダイニング(3LDK/12畳〜20畳)

テレビを壁付けにして、リビング小物を収納するのはチェストではなくキャスターワゴンにして、お部屋に置く家具を必要最低限にしてある空間です。ソファを壁際に寄せてあるのもポイントです。

ごちゃつきがなくシンプルな空間なので、シャンデリアやテーブルの小物のデザイン性がさらに引き立ちます。

コンパクトな家具を点在させる|寝室(6畳〜8畳)

コンパクトな寝室ではベッドを壁に寄せてスペースを広く取ろうとしがちですが、シングルベッドこそぜひ両サイドにスペースを空けてみてください。ベッドカバーの場もたつきが無くなり綺麗にベッドメイクができるほか、壁の圧迫感が無くなるのでのびのびと眠れるようになります。

また、ベッド以外の家具はコンパクトなものを選んでお部屋に点在させることで、生活動線を妨げずにお気に入りのアイテムを飾れるコージーなインテリアを楽しめます。

同じ家具を左右に配置する|寝室(10畳〜12畳)

パートナーと二人で一つのベッドを使う場合は、ぜひベッドサイドテーブルと照明器具を左右対称に配置してみてください。スタイリッシュな空間になるだけでなく、スペースを平等に使える快適な寝室になります。

また左右どちらからもベッドに入れる配置なので、眠る時間がずれてもパートナーに影響を与えにくいのが嬉しいですね。

階段下を秘密基地に|子供部屋(4.5畳)

部屋数の都合上、子供部屋を作るのが難しい場合は、階段下を利用して子どもスペースをつくってみるといいかもしれません。リビングに階段があるおうちだとくつろぎながら子どもたちの遊ぶ様子を見られますし、おもちゃが広がってきても階段の上り下りの動線を邪魔しません。

おままごとキッチンや絵本棚を収めるのにも丁度いいスペースですね。

共同部屋は左右に分ける|子供部屋(6畳〜8畳)

兄弟共同で使うお部屋は机を左右に分けて、お互いの生活道具が混ざらずに整理整頓しやすいお部屋を作ってあげましょう。窓を挟むように配置すれば採光も平等に取れて喧嘩の原因になりません。

お部屋の真ん中に共用テーブルを置いておくと共有スペースになる他、机に向かう動線が左右に分かれるのでさらに使いやすい空間になります。

ワーキングスペースにもつかえる|和室(4畳〜6畳)

和室にはローテーブルを置くイメージが強いですが、椅子付きの作業デスクを置いてみるとワーキングスペースに早変わり。

和室は窓や押入れの建具が大きく自由に使える壁が少ないので、背の高い家具を置くときにはこのように中央にデスクを配置することで、押入れや腰高の窓とも干渉せずに使うことができます。テーブルや椅子の脚による畳の痛みが気になる場合は、畳の上にラグを敷いてあげるとダメージを少なくできます。

床の間に埋め込む|和室(6畳以上)

こちらの和室では床の間や違い棚をオリジナリティあふれるディスプレイで利用しています。

いわゆる伝統的な和室の飾り方でなくても、大きな収納家具がなくても、用途に囚われずに使用すれば、生活動線を邪魔しないディスプレイ空間をつくれます。和室の新しい使い方の可能性を感じるインテリアです。

狭くてもできるくつろぎ空間|バルコニー・テラス(奥行き90cm以下)

奥行き90センチのバルコニーでは洗濯物を干すだけで手一杯だと諦めていませんか?こちらのお宅のようにコンパクトなテーブルセットを並べれば、掃き出し窓から出入りできる立派なバルコニースペースが完成します。

インテリアショップでは60〜70センチタイプのコンパクトなテーブルセットが販売されています。奥行きをしっかり計測してジャストサイズを選んでくださいね。

チェアを置く位置で工夫する|バルコニー・テラス(120cm以上)

奥行きのあるテラスなら、ウッドパネルを敷いてミニソファを並べればこんなにキュートなくつろぎスペースに。

出入りの妨げにならないよう、ソファは壁際に寄せて配置するのがポイントです。室内からの視界も遮らず一石二鳥。

快適な暮らしを実現する家具配置のコツ

お部屋の用途や生活スタイルによって快適な家具の配置は人それぞれ。アイデアをやみくもに取り入れるのではなく、自分に合った配置をじっくりと考えることが必要です。

使いやすい家具の配置を実現するために抑えておくべきポイントをまとめました。

自分の生活スタイルを把握する

たとえば毎日の朝食風景を思い出してみてください。早起きしてゆっくり食べているならばテーブルは見晴らしのいい窓際へ、テレビを見ながら済ます場合はテレビの見やすい位置へ、お弁当をつくりながらつまむならキッチンの側にカウンターを置いて…。と、行動パターンに応じて自ずと適切な配置が浮かび上がってきます。

まずは今の自分に合ったレイアウトを探してみましょう。

家族がいる場合はヒアリングを

リビングやダイニングスペースは家族も一緒に使う共同スペースです。自分にとっては使い勝手のいい配置でも、他の家族には使いにくい場合もありえます。みんなの意見を聞いてそれぞれに快適な配置を目指したいですね。

家具の配置パターンを何種類か試してみて感想をシェアしあうのもいいかもしれません。

シミュレーションツールを使うとイメージしやすい

良い配置のアイデアが浮かんでも、大きな家具を動かすのは大変ですよね。結局使いにくくて戻す羽目になったり、入ると思ったスペースの寸法が足りずに家具がはみ出るなんてことも…。

そんなときはシミュレーションツールを使って事前にイメージしておくのがおすすめです。写真を撮ってそこに寸法通りの家具を配置できます。無駄な労力を使わずに済むので大助かりですね。使い勝手に合わせてお好みのアプリを利用してみてください!

家具配置&インテリアコーディネート専用アプリ! スマホで簡単シミュレーションまとめ